国語がとっても苦手な小中学生は
私たち大人がそんなの当たり前だろう、と思うことが出来ていない場合があります。

さて、何でしょうか。

それは
「漢字の意味を一つ一つ分解して考える」です。

「コウセイ」という漢字なら

 

科学者として後世(後の世の中)に名を残す

劇の構成(成り立っている構造)を考えた

公正(正しい)な判断をする

上記のように色々な種類がありますが
言葉、漢字を覚えようとするときに意味を考えないのです。
おそらく漢字を形として覚えようとしているのだと思われます。

すると何が起こるか

見たことのない漢字を見たときに意味が推測できない

漢字の意味が分からないので、当然、文意が捉えられない

ということが起こります。

たとえば

「共通」「共同」などの言葉は漢字練習で覚えたから取りあえずは知っている。

しかし、意味はよく考えずに形だけ覚えた。

すると
「アリとアブラムシは共生の関係にある」という文、「共生」という漢字を
初めて見たときに
「共生」=「共に生きる」と頭の中で変換できないので
文の意味が分からない

 

ということが起こります。

わたしたち大人は自然にしていることが
子どもには出来ていないのです。

そこでどうするか? が問題ですが
これは大人が一つ一つ教えてあげるしかありません。

全ていちいち教えてはいられませんので
同音異義語で教えるのが感覚をつかむには良いです。

病気が快方に向かう→「快方」=「快適な方向」ってことだね。
窓を開放する→「開放」=「開け放つ」ってことだね。
人質を解放する→「解放」=「解き放つ」ってことだね。
問題の解法を教える→「解法」=「解く方法」ってことだね。

意外に出来ていない場合がありますよ。

そんなときは是非、同音異義語を使って
教えてあげてください。