セレッソにはたくさんの私立中高生の子どもたちに通っていただいています。

私立中高は、特に学校によって校風・指導方法もさまざまです。
実際に通っていた生徒さんに「どんな学校なのか?」をレポートしてもらうこの企画。

中学受験を考えている小学生や保護者のかたに参考になるかと思います。
あくまで通っていた学生による個人的な記憶や感想に基づいていますが
参考にどうぞお読みください。

今回は浅野中学 高校です。

今年から東工大に進学している日野先生に書いてもらいました。
以下、浅野中学・高校レポートです。

 

■校則 

頭髪は黒限定

制服は学ラン、セーター  かばんは学校指定の浅野バッグ

携帯電話も許可証を出せば持って行けます

■行事

打越祭(学園祭&体育祭) 九月ごろ

学園祭 打越祭では模擬店やバンド、展示、試合、ステージなどなど…二日間行われ、入場は誰でもできます

体育祭では男子校ならではの激しい競技が数々行われ、すごく盛り上がります

 

■学校での指導

 

【数学】

中高一貫校の利点を生かし、高校の範囲を中学三年生の時点で先取りします。ですが、授業は非常にわかりやすく、毎回の宿題もしっかりとこなしていけば、ついていくのは苦ではないです。

宿題の量は毎回の授業で進んだ分が課されプリント1~2枚です。

筆者の勉強時間は中学~高校二年次までは宿題分の時間、高校三年次には理系ということもあり、一日最低二時間、数学に充てていたと思います。教材は数研出版の体系数学シリーズや浅野オリジナルテキストを学校では用い、筆者は大学への数学の1対1対応シリーズをやっていました。

予備校は苦手な科目があれば行ってもいいかもしれませんが、基本的には必要ないと思います。筆者の友人にも予備校へ通わず、部活も引退までこなし、国立医学部に合格した方がいます。

 

【英語】

熱心な先生が多く、小テストや宿題を課してくださって、自然と英語が身に着くようになっていると思います。最近では、海外の学生との交流も行われるようなプログラムもあります。

宿題の量は先生によっては異なりますが、多くはないと思います。こちらもプリント1~2枚です。筆者の勉強時間は英語が苦手ということもあって毎日最低一時間はやっていました。

教材は先生のオリジナルのプリントでよく練られた構成になっていたと思います。受験時、筆者はシス単、ポレポレ、基本英文300、やっておきたい500,700などをやっていました。

予備校は筆者自身があまりにも苦手だったので行きましたが、先にも述べたように基本、必要ないと思います。

 

■大学受験へ向けて学校からのサポート

浅野高校の実力ある教師陣が生み出した浅野オリジナルのテキストや、教師陣の非常にわかりやすい授業は、予備校のレベルを超えると言っても過言ではありません。   

 

■大学受験に向けて雰囲気

高校二年の打越祭終了後、決起集会が行われ、一気に受験ムードに突入します。自然と勉強するようになると思います。

 

■文系と理系のクラス分けと特進クラスについて

中学三年生 英数クラス(1クラス)

高校一年生 英数クラス(1クラス)

高校二年生 文系3クラス 理系3クラス(理系は理系選抜が1クラス)

高校三年生 基本的には高校二年次と同じですが、文理共に成績や志望校をもとにクラスが分けられます。

 

■国公立大学を目指すなら

中学時代は100番以内(270人中)を目指すつもりでやっていました。ですが、高校でちゃんと勉強すれば、中学時代の成績と合格大学の関係はないといっても過言ではありません。

高校に入ってからは、

東京大学を目指すなら50番以内

東京工業大学、一橋大学を目指すなら100番以内

早慶を目指すなら平均(130番以内)といった感じでしょう。(あくまでも筆者自身の感覚です)

この時、注意していただきたいのが、英語と数学の二つがしっかりしていないといけません。

さらに言えば、高校三年次には学校の定期テストの結果よりも模試の成績に注意した方が良いと思います。

 

■この学校の良いところ                    

部活も勉強も両立しながら現役で有名大学に合格できるくらいの学力が付きます。先生や友人も面白い方が多かったです。

■この学校の嫌なところ

みんな頭が良くて少し落ち込むときもありました。


■最後に浅野中を目指す後輩へメッセージを

男子校ならではの勢いのある校風でとても楽しい学生時代を送れると思います。受験という厳しい壁があると思いますが、頑張って乗り切ってください。