セレッソにはくさんの私立中高の子どもたちに通っていただいています。

私立中高は、特に学校によって校風・指導方法などもさまざまです。

実際に通っていた生徒さんに「どんな学校なのか」をレポートしてもらうこの企画。

中学受験を考えている小学生や保護者の方の参考になるかと思います。あくまで通っていた学生による個人的な記憶や感想に基づいていますが、参考にどうぞお読みください。

今回は神奈川大附属中高です。昨年から早稲田大に進学している田代先生に書いてもらいました。

以下、神奈川大学附属中・高等学校のレポートです。

■校則

制服は、冬服のシャツと男子の靴下以外は全指定ですが、髪・鞄・靴などは常識の範囲内であれば全て自由。

持ち物検査なども特になく、携帯の所持に対しても決まりはありませんでした。

通学路が住宅街を通っているため、登下校の指導は多少ありましたが、基本的にはゆったりとした自由な校風でした。

■行事

6月 校外学習など各学年の行事

9月 体育祭・くすのき祭

11・12月 校外学習など各学年の行事

3月 合唱コンクール(中等部のみ)

 

9月の半ばごろから終わりにかけて体育大会とくすのき祭が一気に行われます。くすのき祭は誰でも来場自由です

合唱コンクールはみなとみらいホールを貸し切って行います、こちらはご父兄らの来場が認められています。

 

■学校での指導

数学

担当の先生によるかと思いますが、基本的に平均的な難易度の授業でした

しっかり聞いていればついていける程のものです

赤点はテストによって異なりましたが、大体平均マイナス10点程度のところに設定されており、これを下回ると補習か再試になりま。つまり補習や再試は本当に出来ない人のための救済措置という感じでした

高校生のころには補習や再試はなくなりました

高2になって文理わかれると志望校に合わせて授業選択できるようになります

文系クラスでは数学を受験科目にしない人は選択しなくても構いませんでした

しかしその代わり、文系が選択できる数学の授業はⅠA・ⅡB合わせて一つのセンターレベル対策の授業しかなかったため、そこは少し不便でした

 

英語

英語に対しては相当に力を入れており、先生方のサポートは充実していたように思います

全国模試では英語だけやけに校内平均が高いくらいです

授業に関しては先生の個性が強く、平均的な授業をする先生もいれば、遊びを織り交ぜながら授業をする先生もいらっしゃいました。

中学・高校から継続して単語と文法の小テストがあり、点数一定以下で再試がありました

中学で単語と基礎文法、高校で長文読解を主にやっていましたが、高3になると毎日過去問を解かされました

個人的にはこの演習量がよかったと思っています

また高3では自分のレベルに合わせた選択授業もありました

 

■大学受験へのサポート

とても手厚くサポートしていただけます。

もともとの自由な校風も相まって先生もフレンドリーで質問しやすいですし、進路相談室や自習室の存在や、そこにおいてある過去問の数々にも本当に助けられました 

■学校全体で大学受験の雰囲気はあるか

高2の最後に先生方から受験生になるということ、という説明をうける学年集会があり、そこから少し受験ムードが広がります

しかし基本的にはまわりもいつも通りといった感じで、ひどく受験一色になるということは全くありませんでした

 

■文系と理系のクラス分けと特進クラスについて

高2で文理が分かれます。特進クラスはありません。

個々で必修以外の科目を選択して受けるシステムでした。

 

■国公立大学を目指すなら

筆者が在籍していたころは、聞けば定期テストの総合順位を教えてくれましたが、定期テストもしくは模試の総合200人中30位以内くらいを目指すといいと思います。

 

■この学校の良いところ

とにかく自由なところです。

自由に学校生活を謳歌しつつ、先生たちにサポートしてもらって充実の学校生活がおくれます

 

■この学校の嫌なところ

 裏山を開拓したようなところに建っているため、長所にもなりえますが、虫がすごいです。

あと女子の指定靴下が破れやすいわりにお高めです。

 

■最後に同じ中学を目指す後輩へメッセージを

自由、ゆったりを体現したような学校です、気風が合う人には本当に楽しい学校だと思います

校内は最初迷うくらい広いですが、その分それを思う存分生かした体育などとても楽しいです

是非一度試しに学校見学や文化祭に来てみてください!