セレッソにはたくさんの私立中高生の子どもたちに通っていただいています。

私立中高は、特に学校によって校風・指導方法もさまざまです。
実際に通っていた生徒さんに「どんな学校なのか?」をレポートしてもらうこの企画。

中学受験を考えている小学生や保護者のかたに参考になるかと思います。
あくまで通っていた学生による個人的な記憶や感想に基づいていますが
参考にどうぞお読みください。

今回は逗子開成中学 高校です。

横浜国大に進学している元塾生 金井先生に書いてもらいました。

以下、逗子開成中学・高校レポートです。

 

■校則

髪は染髪禁止。アルバイトや原付免許取得などは禁止。

カーディガンを羽織っての登校禁止。(現在認められるように生徒会が交渉しているようです)

男子校の割に制約が多かったように思います。

携帯電話の所持は認められていますが、校内での使用は禁止されています。

 

■行事

5月  体育祭(中学・高校別日)

7月  遠泳(中3)

10月 開成祭(文化祭)

 

このほかにも年2回のOP実習(中学生のみのヨット実習)、中学1年の林間学校(7月末頃)、中学2年の学年合宿(10月頃)、中学3年のNZ研修旅行(3月頃)、高校2年の研修旅行(6月頃)などイベントは盛りだくさんです。

 

■学校での指導

 

英語

中学校の時期はとにかく何回も何回も文章を書いて書いて身体で英語を覚えさせられます。

単語テストや教科書の文章の書き取り問題など、一週間に1回は小テストがあります。定期試験で成績が良くなかった人は、指名補習に呼び出されます。

さらにAVCという授業では実際に授業で習った文章をパソコンのタイピングで打ち込む練習をすることで、生徒の大半がブラインドタッチができるまでに上達します。

宿題の量も多く、毎日のように英語に触れます。

中学3年からは授業が習熟度・達成度別クラスに分かれます。毎回、定期試験の結果でクラスが振り分けられます。

高校では文法の授業と長文の授業に分かれ、より細かいところにまで見ていくかたちになっていきます。

そして、普段の授業だけではなく、センター対策や早慶を見据えた難関私大対策、国公立対策など様々な分野に特化した授業を希望補習という形で自ら選んで受けることができるようになったり、一人に一人担当の先生がついて添削指導を受けられたりします。全て無料です!

 

数学

授業に関しては、スピードも程よく理解できる内容でした。宿題の量は英語ほどはなく、宿題がそのまま定期試験対策になるような配慮がされていたように感じました。

中学生では特数dという、「できるまで方式」と呼ばれる最後まで自力で解き終わらないと授業が終わらないという、なかなか珍しいスタイルの授業があります。

月に1回程度の小テストや中テストがあり、中学生のうちはこのテストの成績が悪いと指名補習に呼び出されます。

英語同様、中学3年からは授業が習熟度・達成度別クラに分かれます。毎回、定期試験の結果でクラスが振り分けられます。

高校1年では、希望補習という形で朝7時からの入試問題の早朝演習授業があります。

 

体育

中学3年の7月にある遠泳では、学校横の逗子湾を平泳ぎで1.5km泳がされます。そのために、中学1年の4月から水泳を週に3.4回やらされます。4月から9月頃まで体育はほぼ水泳だと思っても大丈夫だと思います。けれど、それだけ3年間やれば最初は泳げなかった子も難なく泳げるようになります。

 

■大学受験へのサポート

かなり面倒見のいい学校だと思います。生徒一人一人に定期的な面談があり、進路指導室に行けば大学や入試に詳しい先生の話が聞けたり、先述の通り自分の進路に合わせた授業を選択できたりもするので、不必要な授業を受けるムダな時間は1分もありませんし、有効活用もできます。

先生一人一人にしても、自分たちの過去の経験や的確なアドバイスを丁寧にしてくださり、こちらの無理難題な要求にも優しく応えてくれます。

自習室も座席はたくさんありますが、満席になって入りきれないこともしばしばあるとか。。。

自習室の狭苦しい空気感が苦手な人には図書館や自分の教室を開けてくれます。

 

■学校全体で大学受験の雰囲気はあるか

先生方の方から大学受験に向けた雰囲気作りに取り組んでいるように思います。その雰囲気が堅苦しいとか居心地が悪いとか、そういうことはなく自然と受験モードにのめり込めるような感じです。

 

■文系と理系のクラス分けと特進クラスについて

高校2年で文系と理系のクラスに分かれます。高校1年では先生方が自分がどちらに向いているのかを慎重に判断してくれます。特進クラスは中学3年からあり、特進クラスでは経験豊富なベテランの先生方で授業担当を固め、新任の先生や経験の浅い先生は敬遠される傾向にあります。高校3年では特進クラスは廃止され、難関国立文系クラス、国立文系クラス、私立文系クラス、難関国立理系クラス、国立理系クラス、私立理系クラスの6種類に分かれます。

 

■国公立大学を目指すなら

定期テストで、一つの科目にヤマを張るとか、捨てるとか、そういうことをせずにどの科目もきちんとバランスよく勉強していけば、この学校であればそこまで苦労することはないと思います。定期テストや模試で校内の平均が取れればMARCHは受かるとよく言われるので、平均点で満足せずさらに上を目指してくれればいいと思います。

 

■この学校の良いところ

生徒も先生もかなりフレンドリーです。いじめの話も聞いたことがありません。

ノリが良く、一緒にいて楽しい人が多く、高校卒業後も長い付き合いを持つ人がたくさんいます。

そして、電車でほとんどの確率で座れます。横浜方面からの登校なら、行きは下り列車なので通勤ラッシュの時間帯でも空いていますし、帰りは始発駅なので、間違いなく座れます。

 

■この学校の嫌なところ

駅から遠いところです。徒歩15分。他の学校に行くといつも駅からの近さにびっくりします。。。

 

■最後に同じ中学を目指す後輩へメッセージを

いつか自分の人生を振り返った時に、逗子開成に通ってよかった、と思えるそんな学校です。

ぜひ、この学校に入って青春の1ページを鮮やかに彩ってください。

以上、逗子開成レポートでした。

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