立教大学 法学部に合格したHさんに
受験期の勉強方法 使用教材などを
書いていただきました。

参考にお読みください。

【はじめに】
恥ずかしながら、私が「大学受験」を意識し始め、本気で勉強しだしたのは高校3年生の部活引退後(つまり6月)です。いわゆる「コツコツ型」ではありません。そのため、高校3年生時の具体的な勉強スケジュールが主な内容になります。あらかじめご了承ください。

1.成績の推移
第1回マーク模試~センタープレまでの得点の推移
※英語は筆記+リスニングの点数
※「本番」の国語の点数は、漢文を除いたもの

科目 第1回 第2回 第3回 センタープレ 本番
英語 193 217 215 214 220
国語 99 160 147 147

118/150

世界史 62 53 74 90 91

↑スマホの方はスマホを横向きにすると
表が見やすいかと思います。

2.シーズン別・科目別の勉強法

本格的に受験勉強を始めた6月から
入試が終わるまでの期間を4つに区切り

さらにその期間中の勉強内容を
英語、国語、世界史の3科目

にわけて紹介します。

《6月~夏休み前》
1日あたりの勉強時間
平日→3時間~5時間30分
休日→7時間~8時間

英語
・行き帰りの電車でシステム英単語を見る
・塾の授業で使った英語の長文の読み返し、単語チェック
・Next Stage(学校で小テストがあったため
指定範囲を勉強&小テスト後は間違えた問題の復習)

国語
・学校の課題だった現代文のワーク
・行き帰りの電車で古文単語、時々現代文単語
・漢字書き取り(1日大体200個を青ペンでノートに殴り書き)
・古文・漢文の授業の予習(品詞分解、口語訳の予想、書き下し文に直しておく等)

世界史
・集中力が切れたら一問一答
・ワーク(易しめ)を授業で習ったところと同じ範囲分解く
・実況中継を授業と同じペースで読む(夏休み前の段階で、実況中継は私に合っていないこと気づき、辞める。母、ごめんなさい。)

・教科書にマークアップ、授業の内容をメモ、それを読む

《夏休み》

1日あたりの勉強時間
月曜日~土曜日→10時間~11時間
日曜日→2時間~4時間

※日曜日は家族で出かけたりする息抜きの日とあらかじめ決めていました。疲れも取れて、月曜からのやる気も出るのでオススメです。

英語
・単語、塾の長文読み返しは変わらず
・ネクステから
「全解説頻出文法・語法問題1000(桐原書店)」
に切り替え、1日50問ずつ進める

・シス単に載っている単語を
1日100個ずつ
青ペンでノートに殴り書き
(英単語と日本語訳をセットで)

国語

・漢字書き取り
・セレッソで解いたセンター過去問の復習
(わからなかった単語調べ、間違えた問題は自分
なりになぜ間違えてしまったを考察等)

・「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル(河合塾シリーズ)」を
1日1ユニット分解く(夏休み中何周もしました)

・きめる!センター現代文
これは本当にオススメします。

私にあっていただけなのかもしれませんが、
しっかり解説と現代文の解き方を理解すれば
着実にセンター現代文の点数が上がります。
(上級者向け、とは感じません。)

世界史
・ワーク(難しめに切り替えた)を1日見開き2ページ分解く
・マークアップがすでに済んでいる教科書のページをスキマ時間でひたすら読む
・マーク式総合問題集(河合塾シリーズ)を解く
このマーク式総合問題集は、昨年度の河合のマーク模試が5年分、センターの過去問が2年分集録されています。一回模試を解いて採点したら、ほかの選択肢も含めてオリジナルの解説書を作りました。受験が終わるまで何度も解きなおしをして、全部の試験が満点になるようにしました。

《9月~11月半ば》
1日あたりの勉強時間
月~金→6時間~8時間 土日→10時間~13時間
※9月から、朝早く学校に行って勉強をすることにしたため、平日の勉強時間も増えた

※息抜きデーは、この時期あたりから消える
ここからは、新しく始めた教材だけを書きます。既出の教材(単語帳・教科書)ももちろん使っています。

3科目共通

・センター試験過去問研究(受験期総じて各科目7年分解きました)
直しは次の日にほぼ1日かけて、満点になるまで解きなおしは何度もしました。(期間を
ある程度あけて解きなおしすると点数が下がることもあります)

・志望校の赤本
受験期総じて第一志望は7年分、それ以外の大学は2、3年分解きました。
この時期は点数を高めることよりも、直しの精度をあげて、「一問に対して得る知識を人一倍にする!」という思いで解いていました。英語の長文や現代文は何度も読み返して速読力をつけることを意識しました。

英語
・上記の通り

国語
・古文単語ゴロゴ
ゴロを読み上げてくれる動画(今は諸事情により消されていますが笑)を見たりして、頭に叩き込みました。

・大学入試全レベル問題集 古文(大学入試全レベ)
この時期、センター古文と私大古文の点数が伸び悩んでいたので、少しレベルが易しめの問題集を一日一題解きました。

世界史
・東進の一問一答
6月にちらっと出てきましたが、この時期は難関私大の世界史に太刀打ちできるレベルの語彙を叩き込むために一日20ページ程度進めていました。(一問一秒のスピードで解いて、わからなかったところにしるしをつける)

《11月後半~受験が終わるまで》
1日あたりの勉強時間
最短:8時間 最長:15時間(休憩も多少は含みます)
年末からは、1日あたり12時間~13時間は勉強していました。

英語
・ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
第一志望に英作文の問題があったためこの教材を使用しました。シス単で身につけた語彙力に加えて、かっこよくてシンプルな言い回しをこの教材で学びました。シャドーイング等をしながら英文を暗記するつもりで取り組みました。

国語
・あさきゆめみし(マンガ)
モチベーションが下がりやすいこの時期に、ペンを持ちたくないけど勉強しなきゃという不安を紛らわすために読んでいました。源氏物語は私大古文で出題されやすい、チャラ男光源氏のせいで人物関係がわかりにくくなっている話です。マンガを読んで話の大まかな流れを覚えているだけでも、かなり解答時間の短縮につながります。(私の年は源氏があ
まりでませんでした。泣)

世界史
・暗記カード
一問一答をやっていて、何度やっても覚えられない年号や人物名を見つけたら、常に暗記カードに書くようにしていました。

暗記カードを作っておくと、受験当日混雑している電車内や、駅から試験会場に向かうまでの道で簡単に見ることができます。逆に、椅子に座って暗記カードをただただ見つめる勉強はオススメしません!

・世界史解説動画
やる気がなくなったとき・食事中にひたすら見ていました。マークアップした教科書がそばにあると効果がさらにUP。

3.おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。最後に、みなさんの心に留めていただいた
いことを3点お話します。

①問題の直しは、解いた次の日丸1日かけるくらいのつもりで、丁寧に。わからないところを残さない。

②解きなおしは、1回目から1週間~2週間ほどあけると、程よく忘れているので効果的。ここで新たに間違えた問題も、①のように丁寧に解説を作る。満点になるまで繰りかえすつもりで。

③学校・塾の先生には納得できるまで質問し続ける!!これ本当に大事です。このコラムを読んでくださったすべての受験生が、ベストを尽くせるように願っています。後悔のない受験期を!!!頑張ってください。