英語や数学はネクステージ チャート式・・などいろんな有名な参考書がありますが
現代文では参考書はどれから始めればいいか?というのが
あまり知られていないので、現代文のオススメ教材です。
何から始めたら分からない人へのオススメはこちら。
「船口のゼロから読み解く最強の現代文」です。
オススメポイントは
①初学者にも見やすい
②語り口調で書かれており、読みやすい
③細かいテクニックではなく、本質的な読み方を教えてくれる
といったところです。
現代文では筆者の主張を理解できていれば、消去法を使わなくても解けることが多い
特に③細かいテクニックではなく、本質的な読み方を教えてくれる
例えばテクニックでいうと国語の記号問題の解き方では有名な消去法ありますよね。
もちろん消去法は大切な解き方ですが
問題文における筆者の主張がしっかりとらえられていれば
消去法を使わなくても解ける(一目でぱっと正解の選択肢が分かる)ことが結構あるのです。
そして難関大学の現代文ほどそういった傾向にあります。
言い換えると
ちゃんと読めている人にとっては難関大学の問題が簡単に解ける
ということが起こります。
そんな文章との本質的な向き合いかたを教えてくれるオススメの1冊。
あとわたし自身が遥か昔、関西のとある予備校で船口先生に習っていて
「ビックリするくらい分かりやすかった」というのもオススメの理由です。
当時はとても雑談の多い先生で、授業で伝えられたことは多くなかった
はずなのですが、教わった読み方 解き方のおかげで
現代文では全く困ることはありませんでした。
当時は国語だけ模試偏差値は70~80くらいでした。
現代文が解け過ぎたので油断して古文は勉強しなかったくらいです。
まあ、そのせいで入試本番では痛い目を見ることになりましたが。
「どうだすごいだろ」ということではなく
言われたとおりに読み、解いていったら
ホントにそれくらい伸びたのです。
「それくらい分かりやすいですよ」ということです。
模試の偏差値40台くらいの人に現代文の教材をもう一つご紹介
「田村の易しく語る現代文」というのもあります。
こちらもオススメです。
薄いのですぐに読み終わり、繰り返しがしやすい教材。
みんなが見落としているような基本的すぎるけど大切なことが
書かれております。
「理系の人 センター重視の人のためのオススメのもう1冊
あと船口先生のオススメ教材をもう1冊
「決める!センター現代文」です。
どちらかというと解法(テクニック面)が書かれています。
とくに理系でセンター現代文の勉強をする人はこちらを
くり返していれば大丈夫だと思います。
もちろん漢字や語彙はコツコツ勉強してください。
もう少し難しい教材について知りたい、という人は
教室で笠原までご相談くださいね。