最近、中学生棋士 藤井さんの登場で将棋が子どもの間でブームになりつつあるそうです。
テレビで将棋道場に通い出す子どもたちの様子が写されていました。

そんなニュースを見て、「聖の青春」を読んでみました。

昨年、映画化もされているのでご存じの方多いかもしれません。

若くしてお亡くなりになった棋士 村山聖さんの29年の生涯について書かれたノンフィクションです。

文庫本裏にあった紹介文をそのまま引用します。

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重い腎臓病を抱え、命懸けで将棋を指す弟子のために、師匠は彼のパンツも洗った。
弟子の名前は村山聖 。享年29.
将棋界の最高峰A級に在籍したままの逝去だった。
名人への夢半ばで倒れた【怪童】の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を
通して描くノンフィクション。第13回新潮学芸賞受賞作。

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もちろん面白いし、感動するのですが
ただ「面白い」とか「感動した」という言葉で片付けられません。
読むとこちらも頭を垂れてしまうような真摯な一人の若者の生涯が描かれています。

同じく青春時代を歩む中高生たちにとっていろいろと感じられるところのある一冊かな、と思います。