文法は得意。学校の英文法のテストではそこそこ点数もとれている。
単語も覚えている。毎週の100問単語テストはいつも満点近くとる。
でも模試などで長文になると、英文の意味が分からない、訳せないという高1 高2生向けです。
(覚えてるつもりでも実は模試で求められる単語・熟語量に到達していない場合も
ありますが、ここでは一旦それは置いておきます。)
英文解釈をしましょう。
何故ここでそれをオススメするかというと
英文解釈は高校3年生でも意外にできていない人が多いから!です。
英文解釈とは何か?
例えば
I have a pen.などの文を
I have a pen.
主語(S) 動詞(V) 目的語(O)
という具合に文型で構造を分析しながら読むことです。
比較的長い英文でやるとこんな感じ。
We must make the best possible use of it
S Vの原形
and
develop other energy sources (to takeover some of the tasks [now being performed by petroleum])
Vの原形 不定詞の形容詞的用法 分詞の後置修飾
I have a pen.だと出来てもこんな風に
長めの英文になると意味をとりづらいですね。
英文解釈が出来ていないと入試で読む長文は
かなりツラくなってしまします。
実際に毎年英語が長文になると読めない
と困ってしまう高3生は結構いるのです。
(あと実は学校の先生が英語長文の全訳のプリントを渡してしまって
ゼロから自分で英文解釈をする機会が失われてしまっている場合もあります。
学校の先生は好意でプリント作ってくれていると思うのですが。)
そんなわけで今のうちから
英文解釈に手を付けておくとかなりいいですよ。
オススメ教材はこのシリーズです。
「英文解釈の技術シリーズ」
「入門英文解釈の技術70」
「基礎英文解釈の技術100」
「英文解釈の技術100」
そして今回さらに!
「超入門英文解釈の技術60」というのが新しく出るそうです。
(私は別に回し者ではありません。)
この60は高校入試の英語長文レベルのようです。
高校1年生がやるには取り組みやすいかもしれません。
↓ コレは「基礎英文解釈の技術100」
実はこのシリーズ「入門」「基礎」という割に使われている単語が難しいのですね。
ですから
英語が苦手な高1 高2は「超入門」から
英語はそこそこしっかり勉強している自覚がある人は「入門70」から
やってみるといいかと思います。
実際に書店に足を運んで中身を見てみてくださいね。