7月から始まる夏期講習の準備中です。
小学生・中学生・高校生と一人一人学んでいる科目や使っている教材、通塾目的が全く異なるので
一人一人に合わせて、夏期講習ではどんな内容の授業をするか考えていきます。
個別指導なので当たり前ですね。
先生たちと担当の生徒について、「現状の成績」や「目標との距離感」「子どものモチベーションの具合」
などを共有し、学習予定を作成します。
夏期講習は時間がたくさんあるので
保護者の方も「できるだけ毎日詰め込んでもらって大丈夫です!」という方もいらっしゃるのですが
たくさん授業を入れ過ぎても消化不良に終わって結局ムダになる、ということがあるので
そんな風に考えていらっしゃる方には
①学習内容をしぼって
②徹底的に反復する
ことをオススメします。
授業を受けて、そのままで終わらせずに復習することが大切です。
授業を受け過ぎると自分で復習したり、身につける時間がなくなります。
そして、授業を受けただけ(=受け身で勉強しているだけ)なのに
「自分は勉強たくさんした」と錯覚してしまいます。
「夏はたくさん時間があるからとにかくたくさん受講しよう」と考えている方は
いったん落ち着いて、「自分で復習し、定着する時間も確保できそうか。」を
考えてみてください。
「夏に何を勉強したらいいか分からない」という人は気軽に相談してくださいね。