ある日、聖園女学院の高校生から相談を受けました。
定期テストの英語で文法は頑張ったら出来るんですけど、長文の方がなかなか出来ません。
教科書の長文に出てくる単語とかは全部覚えてるんですけど・・
というご相談を受けました。
指定校推薦で大学を狙いたい、ということで日々の勉強を真面目に取り組んでもらえている生徒さんです。
でも定期テストの英語長文ではなかなか高得点まではいかない、ということでした。
その子にアドバイスして、アドバイスどおりに勉強すると自分の目標点も超えることが出来、志望の指定校も取れるようになったのですが
するように伝えたのは「音読」でした。
本当に一番理想的なのは「教科書全文丸暗記」です。
これは中学生までなら可能です。
そんなに英文自体も長くないので。
ですが高校生になると「教科書長文がとにかく長い」「覚えるのは物理的に不可能」です。ムリしたら出来ないことはありませんよ。
でもムリしてすべての長文を覚えられても時間を取られ過ぎて他の科目の勉強をできなくなるので高校生が英語の教科書長文を丸暗記するのは現実的ではありません。
という訳で音読！です。
画像のように
ページを段落ごとに5分とか7分とかで区切って
「5分間だけこの段落をひたすら音読する！」というのを
３～5日くらい連続で続けます。すると「しっかり完全に覚えられなくてもリズム感でなんとなく記憶に残る」のです。
中学生のときの学校の授業でこんな記憶ありませんか？
先生の「Repeat after me」に続いて、クラス全員で音読を何度も繰り返すと自然と英文が口から出てくる、という記憶。
「なんとなくでもいいんですか？」って思いますよね。
大丈夫です！
なんとなくでも音読していれば
定期テストの「空欄補充」「並び替え」「語形変化」には対応できます。
「教科書英文を全部書け」というテストは出ないので。
周辺にヒントがあるので思い出せます。
高校生の皆さんはだまされたと思ってやってみてください。
中学生の皆さんは教科書英文を全部覚えましょう！
セレッソには早稲田大 上智大 横浜国立大 横浜市立大 中央大などの
英語の得意な講師が多数在籍。
笠原塾長も英語を担当します。
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