子どもが苦手としている問題をお母さんが教えるときは

お母さんがお家で子どもが苦手としている問題を教えるときは
「8割がた教えて、残り2割を考えさせる。」くらいの教え方で良いです。

苦手な問題は
「お母さんが思っている以上に子どもは分かっていない」
「お母さんが思っている以上に子どもは慣れていない」
「お母さんが思っている以上に子どもは苦手意識を持っている」

ので、じゅうぶんご注意ください。

とくに「大人からすると『こんなの知ってて当たり前だろ?」という前提知識がないために解けない」
ということが往々にしてあります。

「自分の予想を上回るできなさ具合に怒りが沸点に達してしまう」のはよくあることだと思います。
お母さんの気持ちはわたしもよくわかります。
私も子どもに教えていて「あれ?教えようとしているこの問題よりもっと基礎的なことが分かっていない」
ということはよくあります。

つい「こんなのも分からないのか?」と思ってしまうこともあるかもしれませんが
それを口に出してこどものプライドを傷つけないように気をつけてください。
ただでさえ苦手だと思っているのにガミガミ怒られながら勉強する子どもの立場にたってみてください。

それは喩えるなら

お母さんが苦手なモノを料理しているときに

「そんなのもできないの?」
「調味料の割合ちがってるよ」
「手際悪いね」

・・・などと横から言われているのと同じです。

どうでしょう。
こんなふうに言われたら「イラッ」ときますよね。
そして傷つくと思います。

ですから子どもが苦手な問題に取り組んでいるときは
「苦手な問題にチャレンジしているだけでこの子はエライ」くらいの気持ちで
見守ってあげてください。

子どもが苦手なものに取り組んでいるときには
「ヒントが多かったとしても、ヒントを出しまくって正解させてあげる」
「正解を出させて自信をつけさせてあげる」

と初めはこんなふうにやって徐々に
ヒント9割 自力1割

ヒント8割 自力2割

ヒント6割 自力4割・・といった具合に類問を解かせていきましょう。
「同じ問題を何度もその場で繰り返し解く」のも有効です。)

本人が「自力で全部解けるかも」と思ったら
自力で解かせてあげると良いです。

大切なのは「自信を持たせてあげること」です。
「頑張ったら出来るようになるかも」という可能性を感じさせてあげることです。

是非そんなふうに取り組んでみてください。

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