国語の苦手な中学受験生に集中して問題に取り組ませる方法4

引き続き論説文において集中して問題に取り組ませる方法です。
線を引くべき重要キーワード①」をご紹介します。

論説文で大切なポイントは

「文章中の大切なところ」「大切でないところ」をメリハリをつけて読む。

です。

「大切なところ」「大切でないところ」を見分けるうえで知っておくとお得なポイントは
たくさんあります。大切な文章には線引きを行うようにしましょう。

論説文は 「論」=筆者の意見を

    「説」=説明している

    「文」=文

論説文=筆者の意見を説明している文です。
ですから「筆者の意見・主張が書かれている箇所が読み取れたらいい」わけです。

さらにいうと問題作成者は「筆者の主張(イイタイコト)は読み取れますか?」と問うています。
ですので多くの場合、筆者の主張に関する出題がなされます。

というわけで国語 論説文においては筆者の主張が読み取れることが非常に大切です。

筆者の意見が表れているキーワードはこちら

論説文で線を引くべきフレーズ集①

~と思う、~と思われる、~と考える、

~しなければならない、~する必要がある、~すべきだ

~重要だ(~肝要だ、~大切だ)

筆者が「~重要だ」と書いているのですから、その文は重要なはずです。

これらのキーワードには線引きを行うようにしましょう。
線引きは必ず行ってください。問題を解くときのヒントになります。

次回に続きます。

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