個別指導でこの子は伸びると感じる生徒の授業中の動き

タイトルそのまま
「この子は伸びるな」と感じるお子さんは授業中
どんなことをしているか、についてまとめてみました。

1 ノート 計算など書くスピードが速い(多少雑)

文字を書くスピードが速いです。
少なくともゆっくりではありません。

 

2 字、ノートがキレイ過ぎない

上とほぼ同義ですが、キレイ過ぎない傾向にあります。

3 ノート 問題集などにこまめにメモを取る
  

「これ書いておいてね」と先生が言わなくてもメモしています。
気付いたこと、忘れてはいけないと自分で思ったことをメモってます。

4  使いやすいように、机の上のノートや筆箱の位置を変えたり
   こまめに消しカスをまとめる

自分が集中しやすい環境になるように机の上を無意識に整理整頓しています。

 

5 問題集やプリントの間違えた問題にマークをつけている

  先生が言わなくても自分でマークしている。ココがポイントです。

 

6 書くモノはシャーペン 赤ペン もう1本と3本くらい
  
 アレコレたくさんペンを筆箱から取り出したりしません。
 シンプルです。

 

7 考えても分からない問題に対し、「この問題は難しい」と判断し
   一旦飛ばして先に進む

  一つの問題をじっと考え続けることをしません。
  気持ちを切りかえて、一旦別の問題に取り組みます。

8 考えても分からないとき質問する
  止まっている(手持ち無沙汰でボーっとする)ということはありません。

 

9 問題を解き終わって、やるべきことがなくなったとき(先生が隣りの子を見ていて
  やることがなくなってしまったとき)自分ですべきことを探して
  それに取り組んでいる

  8と同じです。止まっているということがありません。
  何かしら勉強に関連する動きがあります。

10 数ページのプリントを解き終わったとき、解き終わったページを開いたままではない。
   解き始めた一番前のページまでめくってから先生にプリントを見せる
 

   先生に対して気を遣っている。

 

11  次に何をすべきか、次に先生が何を言うか先を読んでいる。

 

・・・などが特徴としてあるかなと思います。
大ざっぱにポイントをまとめると

 

①常に意識の中で、もしくは動作として先を読み、集中して動いている

②先生に対して良い意味で気を遣っている

 

 

です。
こんな風に授業中動いてみるといいですよ。
何がいいかって? 集中しているからあっという間に授業が終わるのです。
こんないいことはないでしょう。

なんでもちょっとした工夫の積み重ねで良くなっていきます。
聞いたら「なーんだ。そんなことか」と思うような
ほんのちょっとしたことです。

ちょっとした工夫をしてみませんか?
工夫すると楽しくなりますよ。

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