【小中学生に本を読ませたいとき。こんな工夫をしてみては】

【小中学生に対して本を読ませたい場合】

「子どもにどうしたら本を読むようにさせられるでしょうか?」とよく聞かれることがあります。

思うに、子どもは本を読まないのではなく、読みたい本に出会っていないだけではないでしょうか。

子どもに本を読ませたいと思うとき
子どもの興味関心、子どもが楽しんでいるモノを否定しないことは大切かと思います。

もし何か読書以外のゲームやマンガに熱中していても
子どももいつかは飽きますよね。

飽きるまで待つのも教育かもしれません。

「子どもが楽しんでいることを親が楽しめるか?」というのもポイント

です。

なぜなら子どもに限らず

「人は自分を理解してくれている人のいうことを聞く」

ものだからです。

子どもがマンガに熱中しているなら親も読んでみる。
なぜ子どもがそのマンガにハマっているのか理解することが大切です。

読んでいるマンガのどの要素に子どもが惹かれているか」を理解すればよいのではないでしょうか。

例えば同じ1つのサッカーマンガでも

①ヤンチャな主人公が強い敵チームをドンドン倒していく爽快感

②そんなヤンチャな主人公が時おり見せる弱気な姿。
 それを友人やコーチとの出会いで精神的にも強くなっていく成長物語

③主人公とヒロインとのラブ要素

 

同じ作品でも子どもがどのポイントに魅力を感じているかは人それぞれです。

・子どもがなぜそのマンガにハマっているのかを知る。
・子どもが読んでいるマンガを親も読む。
・子どもが「そのマンガの何に惹かれているのか」を知る。

1つのマンガの中のどの要素に惹かれているのかを知る
       ↓
その要素のある本を読ませてみる

「このマンガ。ココが面白いよね。」と子どもの興味関心に共感し
そのマンガについて親子で熱く語り合うくらいだと最高ですね。

そうしたうえで「これも読んでみなよ。あのマンガっぽいところもあって面白いよ。」

というと本も「手にしてみようかな」と思うのはないでしょうか。

 

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