引き続き論説文において集中して問題に取り組ませる方法です。
「線を引くべき重要キーワード」をご紹介します。
以下にご紹介しているキーワード部分が問題の答えになる確率が高いところです。
これらのキーワードに丸をつけ、線引きを行うことが出来る子は
皆大きく偏差値を伸ばしていきます。
論説文で大切なポイントは
「文章中の大切なところ」「大切でないところ」をメリハリをつけて読む。
です。
「大切なところ」「大切でないところ」を見分けるうえで知っておくとお得なポイントは
たくさんあります。大切な文章には線引きを行うようにしましょう。
論説文は 「論」=筆者の意見を
「説」=説明している
「文」=文
論説文=筆者の意見を説明している文というわけで
国語 論説文においては筆者の意見が読み取れることが非常に大切です。
筆者の意見が表れているキーワードはこちら
「確かに~」「一般的には~」「常識的には~」「普通は~」という言葉があれば
その後ろのほうに「しかし~」「ところが~」「だが~」という文がないか気をつける。
もしあれば
「しかし~」「ところが~」の文に線を引く。
「しかし~」「ところが~」以下に筆者の主張がある。
例 確かに、「君の名は」は大人気だ。・・・一般的な意見・普通の人の意見
しかし、僕は面白いとは思わなかった。
↑
ココが筆者の主張・言いたい部分
「まず~」や「第一に~」とあるときはずっと読んでいくと「次に~」
「第二に~」などがあります。「~も」「~もまた」にも注意。
その言葉にも○印をつけ、線を引くこと。意味段落の分かれ目が分かります。
要約問題や段落構成を問う問題などにも応用できます。
「なぜなら~から」「~のために」という文、また「・・・。だから~」とあるときの・・・の部分
など理由について述べているところには線を引いてください。
問題で問われることが多いです。