お世話になっている教育開発出版社さん主催の
神奈川県公立高校入試の分析セミナーに参加させていただきました。
「ブログ記事に内容を書いてOK」と許可をいただきましたので
簡単に箇条書きですが、一部をご覧ください(*^^*)
2023年神奈川県公立高校入試の概況
□全体 大筋で目立つ変化はない
□読解重視・情報処理重視などの「大学入学共通テスト的」新傾向
▷今年はやや控えめだった
難しく差がつくのは特に理科(計算) 国語(論説文)
□知識重視から読解・情報処理重視へ
□どうすればいい?
「ちゃんと読む」
↑
思い込みで問題を解いてしまうと、足をすくわれます
「理解を大切に」
「何が出るかわからないつもりで」
上位層は予告なしの「急変」に備えることも大切
□原理理解・情報処理」に注意
「基本の完全理解・平易な内容を複雑に問う」など
各科目の傾向(ここでは英語だけ記載します)
神奈川県 英語の傾向
□選択問題がほとんどで、設問の複雑さで難易度をあげている
読む英文の量は全国でもトップクラス
□リスニングでは簡単な時間計算やワークシート読み取り問題
□語彙・文法問題 学習指導要領の改訂で出題できるようになった使役動詞も出題されている、サービス問題が多く取っておきたい。単純知識問題は全国的に減っているが、神奈川では今後も出題可能性が高いのでしっかり練習を。
□長文 AIがテーマの科学的な英文 グラフの読み取り問題あり
□対話文 答えを導くまでのステップが多い 活用型問題も多く含まれている
□英作文 条件にある単語がヒント。イラストも参考にしながら作るので、英作文といってもそれほど多くの別解が考えられないもの。イラストと英文を使った英作文問題は他の都道府県でも出題されているので練習不足の場合はそちらでも練習を。
類題
<難問挑戦レベル>
富山県 大問2
大問3石川県 大問3
<標準レベル>
兵庫県 大問2
島根県 大問2<基本レベル>
山形県 大問3
東京都 大問2
など、こちらの記事では書ききれないほど詳細な分析資料です。
こちらのセミナー資料についてセレッソ通塾生(公立中学生)の皆様には
お配りします。
セレッソの通塾生だけど小学生。
中学生のお兄ちゃんがいる、などの方にもお配りできますのでご連絡ください。