松岡修造さんと料理の鉄人 道場六三郎さんの対談記事を読みました。
お二人ともに若い人たちを叱るときは
数秒でというのを決めているそうです。
松岡修造さんはジュニア選手を指導するとき「7秒ルール」というのを決めており7秒間の中で叱るとのこと。
それ以上長い間叱ると子どもたちは「もう聞いていない」ということで
7秒で言って、また何か聞いてくれば7秒で返して、というのを繰り返すそうです。
また道場六三郎さんも注意するときは2、3秒。
「これはこうだ」と悪い点を指摘して、「もし分からなかったらなぜ叱られたかを聞きに来い」と
伝えるそうです。
たしかに長々と叱られているとその場にいることに耐えられず防衛本能が働いて
「逆にお説教の内容が耳に入らなくなる」というのはありそうですね。
その道の達人たちはこういうところからも工夫されているのですね。