領家中の定期テスト 国語で最後のほうに出てくる記述問題の対策です。
自由記述の問題は何が正解なのか、なかなか分かりづらいので対策を取りづらいですね。
以前中学2年生の定期テストでこんな問題が出ました。
「いままでお世話になった方へのお礼の手紙を書いてください。
年賀状や寒中見舞いではなく、お礼の手紙を書いてください。
時候の挨拶は書かなくてもよいです。
次の内容を具体的に書くこと
①経験したことや体験したこと
②①から学んだことや考えたこと
なかなか難しそうですね。
指定の条件に沿うことはもちろん、それを読みやすい形で書くのもたいへんそうです。
サッカースクールに通う子がコーチに手紙を書くと仮定してみましょう。
解答例1
たとえばここで
〇〇先生 いかがお過ごしでしょうか。
3年間、ぼくたちセレッソ弥生台のコーチを担当してくださりありがとうございました。ぼくは日々の練習やミーティング、試合を通してチームメイトと協力したり、話したりコミュニケーションをとることの大切さを知ることができました。
ぼくはこれらの経験をとおしてコミュニケーションでお互いのことを知ることは重要だと実際に学びました。
本当にお世話になりました。
こんなふうに書いてみたとします。
なかなか良さそうですね。
良いのですが、最高の評価をもらうにはもうちょっと工夫が必要という感じです。
「具体的に」の考え方
問題には「具体的に書くこと」と指定がありました。
解答例①には「コミュニケーションでお互いのことを知ることは重要」とあってとても良いのですが、読み手からすると「どういう経験を通してコミュニケーションが重要」と気づいたんだろう?
という疑問が出てきます。
そこで
練習終わりに「どんなパスだと受けやすいか」を一人一人話し合ったり
練習の時間配分やパス練習を15分、シュート練習を20と時間配分を明確にしたり、走りこみ、パス、シュート練習の順番などを効果が一番上がるようにみんなで話し合って決めていくことで、練習効率が上がり、試合でもその成果が出るようになりました。
その経験を通してコミュニケーションでお互いのことを知ることは重要だと実際に学びました。
という風にしてみます。
結構詳しくなりましたね。
具体的=①数字 ②固有名詞
具体的に物事を書きたいときに意識するといいのは
①数字
②固有名詞(具体的な名詞)
です。
この場合だとパス練習、シュート練習や15分、20分という具体的な名詞、数字を書くことでより具体性が増しましたね。
是非こんな風に書いてみてくださいね。
国語が苦手な人に。
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