【合格体験記】立教大 法学部合格 山手学院Hさん「家族や先生に支えられて勝ち取った合格は本当に嬉しかった」

合格体験記、喜びの声など

「家族や先生に支えられて勝ち取った合格は本当に嬉しかった」

【高3 夏前に入塾】
私がセレッソに入塾したのは高3の夏休み開始直前でした。マーク模試で現代文の点数が全く上がらず(フィーリングで解くという強者でした)、英語の塾には通っていましたが、予備校にも通っていなかったので周りがどう現代文を勉強しているのかも知りませんでした。50点満点で15点以下の時もありました。

妹が先に入塾していたこともあり、まずは現状を伝え、どうすればいいのか伺いました。まだ入塾していないにもかかわらず、親身になって私の話を聞いてくださり、当時の私の学力にあった本を勧めていただきました。それをとりあえずがむしゃらに読んで問題を解いていたら、その次のマーク模試では30点以上をとることができました。さらに授業でも、解釈に個人差が出やすいのが現代文ですが、一問一問丁寧に、不正解だった選択肢がなぜ不正解だったのかまで、細かく教えてくださりました。生徒に課題を丸投げするのではなく、「一緒に考えて解いていく」という授業スタイルに惹かれ、入塾を決めました。

 

勉強方法には合う、合わないがあると思います。だから私の方法が役に立つかは分かりませんが、私がやってよかった事、後悔している事をいくつか紹介しようと思います。

【やってよかった事】

・一冊の本を何度も繰り返した

私の受験科目は英語、国語、世界史の三科目だったのですが、特に英語は単語力、世界史は流れと語彙が必須の科目なので、何度も繰り返す教材を一冊から二冊ほど決め、夏休みから受験が終わるまで、一日も欠かさず取り組みました。世界史は独学でしたが、教科書は学年の誰にも負けないくらいボロボロにしました。笑

裏を返せば、「あまり多くの参考書に手を出さなかった」という事です。参考書によって解説に差があり、それをすべて読んでいると混乱して覚えにくいと思い、一冊程度に絞りました。

・志望校を最後まで下げなかった

私は進学先よりも上の大学を目指していました。その大学には届かず悔しかったですが、今思えば上の大学を目指し続けてモチベーションを保っていたからこそ、進学先の大学に合格を頂けたと思います。点数、偏差値が上がらなくても、自分と先生を信じて勉強し続ければ必ず志望校に近づくので、途中で妥協して志望校を下げないでください。

【後悔している事】

・英単語帳を回し始めるのが遅かった

部活動を引退する高3の5月まで、単語帳は全然まわしていませんでした。そのせいで、夏休み中、毎日ノートに青ペンで単語と訳を書きなぐる羽目になりました。単語帳を早く始めれば始めるほど、試験問題にはやく取り掛かることができるようになります。文法も長文も、結局単語力がなければ安定していい点数はとれないので、はやめに単語帳を終わらせて、志望校の過去問研究に時間を回したほうがいいです。(私の理想でした)

 

たくさんの勉強方法を試して、点数が上がらず落ち込んで、それでも家族や先生に支えられて勝ち取った合格は本当に嬉しかったです。最後まで自分の意志を貫けば絶対にいい結果が待っています。自習室で自分より先に赤本に取り掛かっている人を見ても、学校で成績上がっただのなんだの自慢している人を見ても、その人が受かるかどうかは最後まで分からないので、自分のことだけを考えて、頑張ってください。(相対評価は全くする必要がない、というわけではないです笑)

 

ほかの人に流されず、基礎的なことをする期間と過去問の研究をする期間を自分で決めてそれに則り勉強を進めることができたので、センター利用で専修大学、駒澤大学、明治学院大学、法政大学に合格し、一般試験で駒澤大学、立教大学に合格しました。

 

私の勉強スタイルを尊重し、一緒に悩んで一緒に喜んでくださったセレッソの先生方と、模試の成績が振るわなくても、最後まで応援し続けてくれた家族に本当に感謝しています。ありがとうございました。受験、総じて楽しかった!!

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