子どもがテスト結果を持って帰ってきたときですが
「60点悪い!」
「75点悪い! 目標に届いてない!」
と脊髄反射で点数だけ見て判断すると、たいてい子どもはやる気が削がれていきます。
なぜその点数になったのか
・テストに至るまでの勉強の取り組みの良かった点を聞いてあげる。
(点数を取れていたのはどういうところを頑張ったから点が取れたのか聞いてあげる)・平均点がどれくらいだったか聞いてあげる。
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ここまでで「頑張って取り組んだところは点が取れたんだね。頑張ったね」と伝えてあげてください。
点数がお母さんお父さんの期待どおりではなかったとしても、ご本人なりに頑張ったところはあるはずです。
それを認めずに点数だけで評価を下されると「何も見てくれてない」「認めてくれない」と思うでしょう。
自分のことをしっかり見てくれてない人に心は開かないでしょう。
(点数だけ見て評価するのは、男性の年収だけ見て判断する婚活女子のようです。年収しか見てこない女性に男性は心を開かないですよね。)
子どもに素直に心を開いてもらうには
良かった点を探して認めて、悪かったと思える点も言い訳する余地を残してあげることです。
頑張った点、よかった点を認めてあげたうえで、お母さんお父さんからアドバイスがあるようでしたら
・次は単語も頑張ったら良さそうだね。
・計算問題でケアレスミスがあったから、計算を1日3題でもコツコツ練習すると良さそうだね。
などアドバイスしてあげてください。