手帳を使った指導例

高校生の勉強手帳の一部です。

週間の勉強計画を立てて勉強してもらうのですが
英語や古典、世界史で
コツコツ勉強を進めているのが分かりますね。

塾では現在、英語を習いに来ている子ですが

ターゲット1900という英単語帳で毎週100個ペース
スクランブルという学校の文法教材を
週に20ページほどのペースで進めています。

記録を残して振り返りの時間を作ろう

勉強記録を残すことの良い点は
自分で勉強の振り返りの時間を作れる点。

彼女はターゲット1900という単語帳で

1週間で100個覚える際

「20個ずつ覚えるといいかな?」
「50個ずつ覚えたほうがいいかな?」
「100個ずつ覚えるのはどうかな?」

というのを実験的に探っていました。

結果「1日で50個ずつ覚えて繰り返すのが自分には合っている」

と分かったそうです。

このように記録に残して
振り返り、改善・・と自分で
勉強方法をブラッシュアップする

というのが理想です。

他にも宿題忘れ→居残り中学2年生の男の子は
手帳を使いながら計画を立て、計画通りに勉強して

「コツコツやった方が楽だとわかった」
「2周目だから2問しかミスしなかった」

・・といったコメントを残しています。
当たり前のようにやっていた
宿題忘れや居残りがなくなりました。

手帳を始めてからは
100問テストで90問正解
文法テストも30問で3問ミス

その後も学習習慣がついています。

「そんな当たり前のこと!」

とお思いかもしれませんが
子どもにとっては実際にコツコツも
経験してみないと分からないのですね。

経験し、「宿題をためるより、コツコツやった方が楽」
と実感すると、コツコツの勉強を
無理なく自然に続けられるようになりました。

この手帳を用いた指導は

かなり有効かなと
感じているので
これからの塾での
指導の中心に据えようと考えています。

自分で自分を律して
勉強してもらうのが理想ですし
自分で自分を客観視出来る子
自分から勉強する子の方がやはり伸びるので。

計画どおりに勉強を進めさせるにはコツがある

計画どおりに進められるように
子どもを仕向けるためには
計画立てのコツがあります。

初めは生徒自身に計画立てはさせません。
生徒が自分で計画だてすると

「ちょっと待ったー!!ストーップ!!」

と言わざるを得ない計画を立ててしまいますので
初めのうち、慣れるまではこちら側で計画を立てて
それを実行してもらうことにしています。

でも全部こちらで決めるわけではなく
本人に自分で決めてもらう余地も残します。

そのあたりは微妙なさじ加減が必要です。
ただ計画を立てて「はい。コレやってね」と
手帳を渡しても子どもは勉強しないのですね。

この辺の「自分で決める」と「自分以外の人に決めてもらう」の
話はいろいろと書きたいのですが
長くなってしまうので
また別の機会に書いてみたいと思います。