論説文は難しいですね。しかも中学受験に出るような文は長い。
文章を読んでいるうちに集中が切れ、一体なんの話をしているのか
混乱してしまう小学生も少なくありません。

そこで大切なポイントは

「文章中の大切なところ」「大切でないところ」をメリハリをつけて読む。

です。

 

「大切なところ」「大切でないところ」を見分けるうえで知っておくとお得なポイントは
たくさんありますが、ここでは一つお伝えします。
それは

具体例は重要ではない。
具体例の直前(または直後の文)こそ重要だ。

ということです。

 

太郎くんは勉強はなんでも良くできる。       ←ここだけ下の4つの文と違い、まとめの文

例えば算数ではいつも100点を取る。        ←具体例

国語でも90点を下回ったことがない。        ←具体例

社会はいつも塾でトップだ。            ←具体例

理科も彼に質問して答えられなかったことはない。  ←具体例

 

具体例の前に「太郎くんは勉強はなんでも良くできる」のようなまとめの文
置かれています。

このように
具体例の文のかたまりを見つけたらその具体例の直前の文(または直後の文)に
注目してまとめの文がないかどうかチェックし、線引きを行ってください。

上の例での筆者の主張は「太郎くんは勉強はなんでもよくできる」ということです。
以下の算数が~、理科が~・・という部分は赤い文(筆者の主張)の補足説明でしかありません。
重要ではないのです。

 

具体例は重要ではない。
具体例の直前(または直後)のまとめの文こそが大切で線を引くポイントだ。

是非これを活用してください。

大切な文、大切ではない文の見分けがついて、メリハリをつけて読むことが
できるようになります。