国語の話です。

物語文読解で読んだはいいがお子さんに「どんな文だった?」と聞いてみると

「いつの時代の話か分かっていない」
「過去の思い出話と現在の話を区別できていない」
「登場人物が誰が誰だったか分からなくなった」
「どのセリフが誰のセリフか分かっていない」

・・などということはないでしょうか。

「とりあえず目で文を追ってはいるのですが内容が入っていない」という状態です。

これだとなかなか読解はツラいですね。
何よりご本人も読んでいても面白くないと思います。

そこでオススメしているのは
「疑問を持ちながら読む」「ツッコミながら読む」です。

例えば

「今朝、東京で働いている父から便りがとどいた。手紙を読み終わると、たたんで封筒にもどした・・。」といった文章があった場合に
「今朝って朝の何時ごろかな?」
「お父さんはなんで東京で働いているのかな?」
「東京で何の仕事してるのかな?」
「手紙ってどんな手紙かな。縦書きかな、横書きかな?」
「お父さんの字は綺麗なのかな?」

・・・など疑問に思えることはいくらでも浮かんできます。
そこの疑問は人それぞれだと思いますが、このように疑問を持って文章を読むようにします。

そして文章を読んでいくと

「父の大ぶりの字を見ていると・・」などという表現が出てきて

「このお父さんは豪快な字を書く人なんだな」→「体も大きいのかな」などと想像がふくらみ
ただの文章が少し実感の伴ったものとして感じられてきます。

するとただ目で文を追い、頭に内容が全然残らなかった時と違って、
文内容がしっかり頭に入ってきます。

このように興味を持って「疑問を持ちながら読む」というのはとても大切です。
社会、理科など全てに通じます。

Q1 「横浜はなんで横浜っていう地名になったんだろう?」
Q2 「関内はなんで関内という地名になったんだろう?」
Q3 「なんでこの地域には製紙業が多いんだろう?」

あらゆることに歴史的・地理的理由があります。

最近の地元公立中学の2年生の社会の定期テストに

「江戸時代にイワシの価格がある時期から暴騰した。なぜか説明せよ。」(←うろ覚えですが大体こんな感じ)といった問題が出題されました。

こういった問題は「なぜ?」「なぜ?」と興味を持って教科書や資料集を読んでいなければ分かりません。

疑問を持ちながら学べば、知識と知識がつながって学ぶことが楽しくなります。
是非、疑問を持って読むようにしていくとよいと思います。

テレビを見るときも近くに資料集や辞書を置いてすぐに調べられる状態にして置くといいですよ。

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